カルテに頼りすぎないという話
今日は「カルテ」についてのお話。
鍼灸学校を卒業した後の1年間、
私は3箇所の鍼灸院で研修生として
勉強していました。
そこでは様々なカルテを拝見することができ
みなさん色々な書き方をするんだな
と面白く思ったのを覚えています。
カルテというものは
必要最低限の内容だけ記載したら
あとは自分の見やすいような
内容で良いと私は思っていますが
(個人院の場合)
大切なのはあまりカルテに
頼りすぎないという事ではないか
と考えています。
前回の記録にばかり目を向けていると
今日の今の状態に
100パーセント集中することが
できないからです。
昔勤務していたお店で
あるスタッフの子が
「〜様、前回はこのようにしましたので
本日も同じようにやっていきますね」
と言った時に、私は内心
これはマズい。。
と思いました。
自分も含め人の体は毎日変化しており
前回と今日では全く別の状態に
なっいる事なんて普通であって
それを前回と同じように今日も
というのは患者さんを全然見ていない
と言っていると同じ様なものでは
ないかと感じます。
前回の記録に目を通しつつも
今日の患者さんの言葉、
体に全集中力を向け
何を訴えているのかを感じとる
ここが重要なのかと思います。
では本日も私の独り言にお付き合い頂き
ありがとうございました☆
また気ままにアップします♪